Sul mensile specialistico Gendai Guitar, una breve recensione sulla mia recente release dedicata alle ventuno Greeting Card di Mario Castelnuovo-Tedesco. Più che di recensione parlerei di segnalazione. Il testo descrive sommariamente l’amicizia del compositore con Andrés Segovia e la fonte delle cartoline, ovvero, le scale cromatiche con le lettere da cui Castelnuovo-Tedesco estrasse i temi legati ai nomi dei dedicatari.
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Cニテデスコは作品番号170に友人たちへの音楽の贈り物とし てのグリーティングカードのシリーズを残した。51の作品が含ま れるが、その内ギター作品は21作品と最も多い。〇ニテデスコが セゴビアとの交友からギターに興味を持ちギター界との結びつきか らこれらの作品が生まれたのであろう。日本からも高橋功と松田 二郎(晃演〉の二人に作品が贈られている。作曲法は音階をアルフ ァベットに対応させ、献呈者の名前を当てはめることで基本音列を 作りこれをもとに献呈者に関わる音楽的な要素を絡めることで、そ れぞれ個性的で多様な作品としている。タイトルも凝っていて、キ エサ、ジラルディーノ、カラブリアなどへの作品はその捻り方も面 白い。0ニテデスコの友人に対する親しみも感じられ、それぞれの 個性も音楽的に巧く表現されている。ボーナスとしてジラルディー ノが0ニテデスコの想い出に作曲した2曲が収録されている。
〔グリーティングカード〜トナディーリャ、ロンデル、ハバネラ形式の前奏曲、短歌、 ユージンへの子守歌、小バラード、サラバンド、ロマンス、パーセルへのオマージ ュ、キューバの歌、ベネスエラの歌、練習曲、教会からのアリア、ブラジレイラ、 日本の画、天使の飛行、カラブリアの歌、タランテラ(0=テデスコ)、カステルヌ オーヴォニテデスコへのオマージュ、地中海ソナタ(ジラルディーノ)、ほか〕